ピッチャーの野球肘を改善TOP > ピッチャーの野球肘 > 少年野球ピッチャーが行う腕立て伏せの回数の目安は?
少年野球ピッチャーが行う腕立て伏せの回数の目安は?
2024/2/5投稿
※
アナタのお子さんが少年野球のピッチャー
(投手)をしてるのでしたら腕立て伏せの
回数の目安は何回までですか?
肩や肘に負担がかからずケガしないよう、
腕立て伏せの回数を決めておくと良いです。
でないとケガの原因になります。
投手の腕立て伏せは何回まで?
※
アナタのお子さんが少年野球の投手
(ピッチャー)をしてるのでしたら、
質問したいことがあります。
腕立て伏せは何回までと決めてますか?
速い球を投げるためにも、
腕立て伏せの回数の目安は何回までか
保護者のアナタもお子さん自身も
とても気になる点だと思います。
まだ体が出来上がってないお子さんのために
肩や肘に負担がかからずケガしないよう、
腕立て伏せの回数を決めておくと良いです。
別に、少ないと効果がないだの甘いとか、
そういうことを言いたいのではありません。
むしろ、無理に回数を増やして、
それで腕を痛めては元も子もないですよね。
腕立て伏せ100回の後は
少し、想像してみてください。
これからピッチングの練習をするのに、
腕立て伏せを100回もやらせた後に、
まともに投げられるでしょうか?
それでは腕は疲れ切ってしまって、
ストライクを決めることはできません。
冷静に考えれば、わかりますよね。
それどころか、肘と肩を痛めて、
それこそ野球肘の原因になります。
高校生や大学生、プロの選手なら、
腕立て伏せ100回は当たり前かもしれません。
ですが、アナタのお子さんが
まだ小学生でしたら無理があります。
先ほども言いましたが、
体が出来上がってないお子さんに、
100回連続は負担がかかります。
それに、少年期は筋トレよりも、
体に様々な動きを教え込んだ方が
良いとされていますから。
時代遅れなコーチのやり方だと
※
なのに、スパルタなコーチとなると、
「まずは腕立て伏せ100回やれ!」
「練習中は水分補給は一切するな!」
という、厳しい以前にお子さんの体を
気遣ってない頑固なオッサンが
罵声を浴びせてませんか?
(年齢が若い鬼コーチもいますが)
これ、間接的な虐待ですよ。親として、とても心配ですよね。
何より、腕立て伏せと言いますが、
回数は個人差がありますから。
50回まで軽くいける子がいれば、
10回までが限界の子もいます。
腕・肘・肩に何かしらの違和感、
痛みを感じるのでしたら
それ以上続けさせてはいけません。
回数ではなく制限時間で
※
「ウチの子は何回できるか分からないのですが?」
気になる場合は、一度実際に
回数を計ってみてはいかがですか?
いえ、回数というよりは、
制限時間でどれだけできるかで
計る方が負担が減り良いですね。
30秒間の間に何回できるか
その30秒の間に計ってみて、
1秒に1回の割合でできるか。
又は30秒経つ前にばててしまうか。
その様子を見計らって、
腕立て伏せの回数に制限をつけましょう。
そもそも何のために腕立てをするの?
※
チーム内で他の選手と差をつけて
優越感に浸るためなんかではありません。
まして、老害同然の暴力コーチの
ご機嫌を取るためでもありません。
確かに、腕力があった方が、
速く投げる上で有利なのは確かです。
ですが、それ以上に相手バッターの
動体視力が上回り優れていたら?
例え、時速100Kmの球でも、
軽々と打たれたらショックですよね?
であれば、腕力に頼るより、
フォームを磨いた方が良いと思います。
そう思いませんか?
どうせ腕立て伏せをさせるなら、
ピッチングの練習の前よりも、
練習を終えてからの方が良いでしょう。
自宅でしたら休憩も取り入れられますしね。
とにかく今は回数が少なくても良いのです。
少ないからと言って、
何も恥じることはありません。
むしろ、少年野球の投手で大事なのは、
筋力よりも、フォームを身に付けること。
もしかしたらアナタのお子さんも、
腕立ての回数以前に、投手として、
フォームがなってないのかもしれません。
ピッチングのフォームとしては、
野球肘にならないよう安全な練習で、
ピッチャーとしての腕を
磨けるかもしれませんよ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
野球肘にならないピッチャーの練習を知る
※写真出典元サイト
足成(サイト休止中)
pixabay
visualhunt
いらすとや
ピッチャーの野球肘|記事一覧
2024/2/5投稿※アナタのお子さんが少年野球のピッチャー(投手)をしてるのでしたら腕立て伏せの回数の目安は何回までですか?肩や肘に負担がかからずケガしないよう、腕立て伏...
※少年野球において、ピッチャー自身が気付かないうちに行ってしまう間違ったトレーニングがあります。野球肘だけでなく、筋肉硬化や、意味のない筋トレも含まれます。取り返しのつかな...